18世紀末、ヨーロッパに生まれた優雅な竪琴フォルムのリラは当時の人々がもつ古代ギリシャへの憧れが結晶化したファンタジックな弦楽器でした。今となっては時代に埋もれてしまったリラですがわたしはその美しさと音色に魅かれ、この魅力を現代に蘇らせるべく演奏を行なっています。

リラの持つ幽玄な響き、そして楽器が生きた当時の曲はもとより古楽から現代曲までファンタジーを膨らませ選んだレパートリーでお送りします。世界でも珍しいリラの音色をぜひお楽しみください。

使用楽器:リラ (ゲリー・サウスウェルによるレプリカ1988年製)

 

《プログラム》(休憩込みで100~110分ほど、曲目は変更する場合もあります)

1

木漏れ日のロマンス(吉松 隆,1953-)

4王のエスタンピ(13cの舞曲)

聖母マリア頌歌集より(カステーリャ王アルフォンソ10,1221-1284

プレリュード(ダウランド,1563-1626

パヴァーヌ第3番(ミラン1500-1561

ルドビコのハープを模した幻想曲(ムダラ,1510-1580

グリーンスリーブス(カッティング,c1550-1595/6編)

ケンプ氏のジグ(不詳)

エチュード作品60-13(カルカッシ,1792-1853

エチュード作品35-17「夢」(ソル,1778-1839

 

2

6つのアイルランド民謡作品125より(ジュリアーニ,1781-1829

 ロビン・アディア

 春の日の花と輝く

 ギャリー・オウエン

サラバンド(プーランク,1899-1963

魔法のセレナーデ(ヨハンソン,1951-

8つの眼識より(ヨーク1958-

 柳 聖歌 ヒース 雪が舞う シェリーのワルツ

小さな妖精と大きな妖精(オキャロラン,1670-1738

アメージンググレース(スコットランド民謡)

木漏れ日のロマンス(吉松 隆,1953-

 

2016年9月11日におこなった同ライブの告知用解説記事がブログにあります。

 

2016年12月25日に茅ヶ崎市美術館でおこなった同ライブのレポートをブログに掲載しています。

 (60分ワンステージの短縮バージョンでした)

来る2017年6月3日に国立のギャラリーカフェ・ププでディナー付ライブ演奏があります。